『GACKTの勝ち方』から学ぶGACKTの考え・信念

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GACKTの勝ち方(画像出典:Amazon

こんにちは
GUCCiです。

今日は本の紹介です。最近GACKTさん著作の『GACKTの勝ち方』を読んでいました。読んでみて、気持ちが奮い立たされたので紹介していきます。

 

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GACKTの勝ち方

GACKTの勝ち方

  • 作者:GACKT
  • 発売日: 2019/08/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 

 

 本の内容

 

・世間の“GACKT”と一個人の“GACKT
・人生にまつわることに触れ、その場でどうしてきたか
・己の人生でどうしたいか、どう生きたいか
・勝負事において重要視していること
・日々の生活での考え方、信念がわかる

毎日を生きるためのGACKTさんの言葉が詰まった内容で、読者に対するメッセージが込められています。とにかく気持ちが奮い立たされます。この本を読むことで、いままで謎だったGACKTさんについて理解することができると思います。

 

人生をマネタイズ

・音楽やビジネスにはファンが必要で、そのために、“期待に大いに応え、予想を裏切れ”
・コピーじゃ勝てない、相手に自分自身の「個」を感じさせる
・演出とポジショニングを駆使してのブランディング

 

GACKTさんが音楽とビジネスで大事にしてきたことです。自分自身がどうあるべきかを考え、自分の魅力をどのように知ってもらうかが重要だと語っています。これが根底にあることで多くの人が「GACKTって面白い」と思いと感じ、ファンやビジネスパートナーができることで、マネタイズにつながるのではないでしょうか。

GACKTの勝ち方

覚悟があるから勝負事に勝てる

仕事をする上で、失敗することは「死ぬ」ことと同じことです。一歩間違えたら死ぬかもしれないと思った上で「死んでもやり遂げる」が重要です。「死」を意識することで強い覚悟が生まれます。「勝負に勝ちたいのなら覚悟を持て」と読者に伝えています。

勝負どころのカギ

あらゆる勝負どころのカギは、それまでに自分がどう立ち振る舞ったかであり、自分がどういう存在として周りから認知されているかです。
つまり、ファーストインプレッションからの積み重ねです。GACKTさんは初めて会う人たちと会食する際も、自分がどういう人間で、どういう存在であるかを知ってもらうために気を配り立ち振る舞います。

常に最悪の事態が起きた時のことを想定

勝負に勝つには緊張感が必要です。そのため、GACKTさんは常に緊張感を持っています。
緊張感が欠落してしまうのは、危機的な状況を想像できていないからで、緊張感があればどんな状況になってもジタバタしない。

「知・覚・動・考(ともかく動こう)」

GACKTさんは物事を知って覚えたならとにかく行動することを重要視しています。動きながら知ることも覚えることもでき、行動しないと覚えたことをどんどん忘れていきます。だからこそ、行動こそが結果を出す一番の近道です。「失敗したらどうしよう」ではなく「どうやったらうまくいくのか?」という思考を持つことで行動しやすくなります。

GACKTさんの指針は「全ての人間の行動は思考が支配し、思考が結果を生み出す」です。GACKTさん曰く、思考は日々の生き方で9割構築され、日々の行動こそが思考を決定させる。そのため、「この瞬間をどのように生きるか」に対し真剣に向き合うことからスタートしなければなりません。

ラクを捨てる

GACKTさんは何かを選択する際には常にツラい方を選択し、毎日継続することを心掛けます。理由は、毎日続けることで精神の軸になり、「自分はできる」という自信が付きます。また、嘘つきは信用できないため、自分に嘘をつかないためにも毎日継続しています。

できない、は無い

GACKTさんはできないことに対し、「できない」ではなく、「どうやったらできるか」という思考です。できるまで行うことで、「できるまでやる」という行動が「やればできる」という結果につながります。まずは「できない」や「無理」といった言葉を封印してみましょう。

 

ファーストコンタクト

相手とのポジショニングは初対面で決まり、己の印象は相手にずっと残ります。だからこそ自分のペースを作るために、自分自身をどう見せるかが重要です。とにかく受け身で過ごすのではなく、先手を打つことを心掛けています。そうすることにより、相手を自分の土俵に引きずり込み主導権を握ることができます。GACKTさんは人の土俵で勝負せず、場を自分の土俵にし、常に自分のペースにすることを心掛けています。

 

しかるべき場所に身を置く

GACKTさんは飛行機に乗るときは必ずファースト・ビジネスクラスに乗るようにしています。これは上のクラスに乗れば、そのクラスに乗ることができる人と出会うことができるからです。つまり、大きなビジネスをしたければ、そういう世界の人たちのいる場所に自分の身を置くということ。GACKTさんはそうやって人脈を作ってきたそうです。

メンタルリセット

メンタルリセット

GACKTさんにとって「悩む」という行為は停滞もしくは後退を表します。そのような状況から抜け出さなければならず、そのためにメンタルリセットを行います。
GACKTさんのメンタルリセットはベストの選択と努力がなされていることが前提で、その上で起こってしまった失敗したのならば仕方ないと捉えます。GACKTさんにとってのメンタルリセットとは自分が自分にまっすぐ向き合い努力していることを確認し、その上で思わぬ結果になったら笑い飛ばすことです。

 

ポジティブに

GACKTさんは物事をネガティブに考えません。ポジティブに考えます。例えば信頼していた人に裏切られたとき、「その人ともっと深い関係になっていればもっと多くの金と時間を使ってしまっていた。その損失がないだけラッキー」と捉えます。ポジティブに考えることで物事をより良く捉えることができます。


まとめ

重要なことをもう一度まとめます。
・勝負事に勝つためには覚悟が必要であること
・初対面で相手にインパクトを与える
・自分が相手にどういう存在としてみられているか
・考える前に行動をする
・迷ったらツラい方を選択
・メンタルリセット(ベストな選択をして失敗なら仕方ない)
・ポジティブに考える

 今回記した内容はごく一部で、他にも為になることが書かれています。ぜひ実際に本を読んでみてください。

 

特に人生において悩んでいる人、自分を見失っている人は読むべきだと思います。

 

GACKTの勝ち方

GACKTの勝ち方

  • 作者:GACKT
  • 発売日: 2019/08/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

最後に・・・

実際読んでみて、GACKTさんの確固たる信念や美学を貫いているところに感銘を受けました。その裏にある努力や、考え方を知り、今の自分にとって大切なことを学ばせてもらいました。また、これからの自分の人生を考えるきっかけにもなりました。

このブログを通して多くの人に私と同じようなきっかけになれば幸いです。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。