新型コロナによる緊急事態宣言はいつまで続くのか?【5/6に解除されない可能性】

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こんにちは。
GUCCiです。

 

ついに緊急事態宣言が発令されました。5/6までの1ヶ月間ということですが、本当に5/6に解除されるのでしょうか?私は解除されないと考えています。

理由は以下の通りです。
・無症状感染者の存在
・不要不急の外出自粛でも必ず外出せざるを得ない
・外出自粛は医療崩壊を防ぐための暫定的な措置
・緊急事態宣言を取り下げてしまうと、再び感染者数が増加
それでは順に解説していきます。

 

なぜ5/6に解除されないのか?

無症状感染者の存在

新型コロナウイルスの特徴として無症状感染者が知らないうちにウイルスをばらまき、感染させるという特徴があります。これが厄介で、感染経路不明という感染者が増えてきました。ゴキブリが出た時と同じように、1人の陽性反応者が出たら、30人の感染者がいると考えます。この30人の無症状感染者と三密のどれかを満たした状態で接触してしまうと、知らない間に感染してしまいます。これを繰り返すことにより、感染者が増えていくと考えます。

 

不要不急の外出自粛でも必ず外出せざるを得ない

家族全員が一日中家にこもっていれば感染することはありませんが、買い物をするために、スーパーに出かけるでしょう。スーパーは密閉空間で、場合によっては密集・密接の三密を満たします。ほぼすべての世帯で買い物をするために外出をすると思うので、外出禁止にしない限り、感染者数は減少しません。

 

外出自粛は医療崩壊を防ぐための暫定的な措置

外出自粛という措置は、戦争で例えると退却と同じ意味だと考えます。外出を避けることでウイルスとの接触をさけ、被害を最小限に食い止めることができますが、ウイルスが消滅したわけではありません。外出自粛は感染者の増大による医療崩壊(俗にオーバーシュート)を防ぐための現時点での対策だと考えます。医療崩壊はウイルスとの戦いに敗北したということを意味します。

 

緊急事態宣言を取り下げてしまうと、再び感染者数が増加

1ヶ月間外出自粛を行ったことでストレスが溜まっていると考えます。仮に5/6に緊急事態宣言を取り下げてしまうと、何も考えない人たちが「外出してもいい」と勘違いしてしまい、ストレス発散のために出かけてしまいます。これにより密集・密接、場合によっては密閉を満たしてしまい感染するリスクが高まり、再び感染者が増大していくと考えます。

 

ウイルスとの戦いはいつまで続くのか?

「ウイルスとの戦いに勝利する」という表現を耳にしますが、漠然としていてわかりにくいと感じませんか?具体的にどう戦うのか、勝利条件は何か?私なりのまとめを行いました。勝利条件を満たさない限り、戦いは続きます。

 

勝利条件とは?

☆勝利条件
・ウイルスに有効なワクチンの開発成功(2021年3月までに)
・ウイルスの自然消滅(希望的観測にすぎない)

 

勝利条件はウイルスを消滅させることです。ワクチンの開発成功こそが、唯一の勝利条件となります。ウイルスの自然消滅も勝利条件に含まれていますが、可能性は低いと考えます。

 

敗北条件とは?

★敗北条件
医療崩壊
・2021年3月までにウイルスに有効なワクチンの開発が間に合わない

 

医療崩壊を起こしてしまうとその時点で敗北です。また、2021年3月までに有効なワクチン開発が行われなければ経済的な敗北となります。2021年3月という期限を設定した理由にはオリンピックが関係しています。
今回の新型コロナ騒動で日本経済は大打撃を受けています。更に悲惨な状態になると予想します。ただ、日本には2021年にオリンピックが控え、オリンピック開催により経済が潤う可能性があります。オリンピックの延期が決定したのが2020年3月24日なので、同じように考えれば2021年3月にオリンピック開催の有無が決定されると考えられます。したがって、遅くとも2021年3月、できれば2020年の12月までにはワクチンを開発させ、オリンピックを開催しても問題ないと世界に示さなければなりません。

 

このことから考えた結果、緊急事態宣言が解除されるのが最悪の場合1年後になる可能性もあります。

 

どうやって戦っていくのか?

ウイルスとの戦いに勝利するためには、一人一人に使命があると考えています。それぞれの立場の視点になって考えてみました。

官僚・行政:国民が路頭に迷わないための経済対策及び感染防止のための政策
医療機関:感染患者の治療
研究機関:対ウイルス用のワクチンの開発
一般国民:感染しない・させない、医療機関に負担をかけない

多くの一般国民はウイルスとの戦いに役立つようなものを生み出していません。だからこそ、一人一人が自覚を持ち、国が決めたことを忠実に守り、感染しない・させないを心掛けなければならないと感じています。

 

緊急事態宣言が解除されるのは、最悪の場合1年後になる可能性もあります。

 

まとめ

以上の理由で、緊急事態宣言は5/6以降も続き、最悪の場合1年くらい続くかもしれません。考えすぎと思うかもしれませんが、それだけウイルスとの戦いが長引くということです。
あらかじめ最悪の事態を想定しておくことで、いざというときも冷静に対処できるのだと考えています。一人一人が使命感を持ち、感染しない・させないことを肝に銘じて行動しましょう。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。
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